2016年09月21日
ついにNCRのビルも解体へ!
港北ファミールハイツがある通り沿いには、多くの研究所・研修所がかつては立ち並び、SRC、東芝エレベータ、洗足学園音楽短期大学があったのが今ではマンションに変わっています。今度は、日本NCRのビルが取り壊されつつあります。ここは、もともとチェース・マンハッタン銀行の計算センターで写真にもある三角の建物は美術館。その後ろの積水のマンションは広い芝生があったところ。ここも取り壊され、マンションになっていくんでしょうね。もう、マンションばかりいらないといった感じでは、ありますが需要はあるんでしょうね。



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でも、港北ニュータウンの重要なコンセプトの一つは、企業の事業所、データセンター、研究所、本社機能を積極的に誘致して職住隣接を実現し、昼間人口や就業人口を確保して単純で淡泊なベッドタウンにしないことです。いまの市政にその過去の経験や積み重ねが余り振り返られてないような気がします。トップが横浜の歴史的背景を十分理解していないと企業や経済活動が流出一方になってしまわないか憂う部分もあるでしょう。
素晴らしい住環境の中で働く衣食住揃った理想のニュータウンを目指した港北ニュータウン。当初は企業の研修所も多く、研究にふさわしい環境だったのが、老人ホームやマンションばかりに変わっていくのは悲しい限りです。残された葵スタジオ(ヨネヤマプランテーション隣り)には、いつまでも頑張って存続して行ってもらいたいものです。
環状線反対の方も多いのですが、いつまでも横浜都民の街でなく横浜の中で自立できるように昼間人口が夜間人口を上回るためにも市内の働く場所の増加が望まれるのですが。。。。
センター地区も商業施設と高齢者施設ばかりで、大規模事業所は結局、ヒロセ電機以降進んでいないですね。企業はみなとみらいですら、「田舎」、「遠い」と感じていますから、都筑区なんてとんでもなく遠いところに感じるのでしょう。
私は、霞ヶ関→大手前→品川と異動し、今は町田で勤務しています。郊外での勤務は家から近く、飲食費も安いし、良いことだらけなんですけどねえ。
東京のベッドタウン化を防ぐために、都心に一本で出られないように交通網を整備した過去の横浜市の政策が裏目に出ましたね。
三田線が直接北山田方面からセンター南方面へ伸びる予定もあったものが、結局の接続は、東急の乗客減をなくすために、あざみ野・日吉での接続になり、日吉から先、鶴見方面への接続や、中山から二俣川・上大岡・東戸塚・磯子への接続が可能になる環状線化が最も効率的なのですが。。。
わからない人は、また、無駄な投資と言われるのでしょうが。。。。きっと、東京方面しか見ていない人が多いんでしょうね。
このまま田園都市線沿線の廉価版として、住宅都市として成熟するのもありだと思います。子育てや老後の生活には利便性は関係ないですからね。
交通不便でも、その分田畑が残って、緑豊かな環境が維持させてることが、港北ニュータウンの魅力なんだと思いますよ。
需要が増えれば、バスも増便されるとは思いますが。。。。たまプラ便も当初は少なかったのですが、最近は増便されていますね。
企業の研究開発センター、データセンターとしては極めて優良なエリアだと思います。雑然性や狭隘感がないこと、緑がよく保全されていること、地盤が強固なこと、第三京浜や東名インターから至便な事、成田・羽田行バスが充実、鉄道網としてブルーラインやグリーンラインは新横浜から新幹線や横浜駅や関内や東急2線に至便な事。
横浜市長や県知事などトップが港北ニュータウンの研究リサーチセンターとしてのエリア的優位性をもっとトップセールスとして企業CEOレベルに売り込んでいく積極姿勢が望ましいと思います。企業誘致や五輪競技誘致にしても横浜市長がもっと積極姿勢をもつと、港北ニュータウンの魅力をもっと引き出せるでしょうし、新横浜の優位性ももっと広く認知されると思います。
なんでもそうでしょうが、待ちの姿勢では相手が正しく評価してくれると限りませんから、横浜市トップが積極的に、みなとみらい、関内、横浜駅周辺、新横浜周辺、港北ニュータウン、各拠点駅の再開発事業を民間デベロッパーや企業幹部に売り込む姿勢が求められると思います。
港北ニュータウンの企業の満足度が本当に高ければ、業務ビルからマンションへの転換が相次ぐなんて事態は起こらないはずでは?支離滅裂です。
売主はモリモト,施工は長谷工。
総戸数:130戸。
以前,住友不動産が手がけた前田建設施工のマンションよりも,ひとつ駅寄りですから,今,苦戦中の住友不動産のマンションより,人気が出るのではないでしょうか。
企業が撤退して,マンションばかりの無機質な街になりつつありますが,大型物件の少なくなった港北NTの昨今,港北NTに住みたい人にとっては,朗報なんだと思います。これから住みたい人とすでに住んでいる人との間では,どうしても温度差が出てしまうのは仕方ないと思いますが,人が増えることは悪いことではないので(特に経済効果からすると),歓迎すべきできごとなんでしょう。