<仙台駅前で進む地下鉄「東西線」建設工事>
2010年07月23日
仙台の地下鉄は平成24年度開通を目指して建設中。
グリーンラインが平成20年に開業してから,さっぱり地下鉄延伸や新たな建設の話がなくなってしまった横浜市。運輸審議会の答申では,2015年を目処にブルーラインのあざみ野から新百合ヶ丘への延伸,横浜環状線の完成(日吉⇒鶴見,中山⇒鶴ヶ峰⇒東戸塚⇒磯子方面)が言われていましたが,22年度予算にはその面影もなく,葬り去られたような状態です。東京からの落下傘のような市長さんには,横浜の現状がわからないのかもしれません。どうするのかのメッセージもないのが残念です。仙台では,仙台駅から東北大学⇒八木山動物園へ,またIC方面へと便利な路線になるようです。横浜でも是非,ズーラシアや二俣川の免許書き換えに地下鉄で行きたいものです。
<仙台駅前で進む地下鉄「東西線」建設工事>

<仙台駅前で進む地下鉄「東西線」建設工事>
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グリーンラインの二俣川、東戸塚、上大岡、磯子への環状整備は旭区、戸塚、港南区のバスや車利用者の鉄道転換で道路渋滞を緩和できますし、ズーラシアやにはじめてしっかりしたアクセス路が確保できたり、二俣川試験場や県立がんセンターへの移動が容易になるなど、大きなメリットがありますね。なにより、港北ニュータウン、二俣川、上大岡といった横浜の副都心拠点が結ばれることで、はじめて相互の移動経路ができて、あたらしい移動動態が交流が生まれ、バラバラだった横浜市内一体化という大きな目標が達成されることになります。
やはり横浜を引っ張るトップがこういった大局観を肌で感じるようでないと、横浜の都市計画はおなざりになってしまうのではないでしょうかね。
東京・大阪にはJRの環状線が,名古屋には地下鉄の環状線があるなか,横浜には環状線計画すら立ち切れというのは悲しいものです。
環状線といっても,リニアのため完全な環状運転は鶴見・中華街間では無理ですが。